第1部10章 過去の情景
デジールの海辺でトロイメアに架かるムーンロードを待つ一行は、突然これまでに感じたことのないほど大きくて身を切り裂かれるような悲痛を伴うユメクイの気配を感じます。
辺りを闇が包み、闇の中から生まれた黒い服の男は、禍々しいものを身体に纏い、深い闇に飲まれたような目をしながらも優しげに微笑みかけ、「やっと会えた」「一緒に行こう」と姫に呼びかける。
庇うようにして姫の前に飛び出すアヴィとカイリ。すると男の表情は一変し、その手からユメクイのようなものを生み出して彼らをこれに襲わせる。
「お前がユメクイを生み出していたのか」と一行が騒然となる中、ひとり冷静なナビは、「どうして君がここに居る」「あの人に頼んで僕をさらおうとまでして」と男に問いかける。
旅の途中、マリスに命令してナビを誘拐しようとしていたのは、どうやらユメクイを生み出すこの男だったらしい。そしてナビはこの男のことをとてもよく知っている様子。
薄汚く汚れ、自分勝手な人間が溢れ、ほんの一筋の希望が生まれてもすぐに絶望に塗り潰されてしまうこの世界を終わりにして、汚れのない真っ白な世界へ向かおう、と手を差し伸べてくる黒い男。
姫が答えられずにいると、「お前にはまだ見えていなかったのか」「真実を見せてあげよう」とつぶやいて、男はとんでもなく巨大なユメクイを生み出し、一行を飲み込んでしまいます。
暗闇に包まれて怯える姫に「行っておいで」と優しく声を掛ける黒い男。視界は徐々に晴れていき、気付けば一行は色鮮やかな花々が咲く美しい庭園の中に居ました。
双子の王子
ナビが言うには、ここはかつてのトロイメア王国。さっきの黒い男が、世界から奪った夢の力を使って、私たちに夢を見せているのだと言う。
そこには幼き日の姫、そして旅の序盤で姫の夢に出てきては語り掛けて来たお兄ちゃんの姿があった。
兄妹の視線の先にはさらにもうひとり、「ホープ」と呼ばれる少年が立っている。
実は、姫のお兄ちゃんは双子で、夢に出て来ていた白いシャツの方は双子の兄、黒いシャツの方が弟の「ホープ」だったみたいです。
幼い姫は2人の兄の名前を何度も呼んでいるが、ホープの名前は聞き取れるのになぜかもうひとりの兄の名前はもやがかかったようにくぐもっていて聞き取ることができない。
これはあの黒い男の夢の中なので、恐らく男がこの子の名前を知らないか、忘れているためだと思われる。
現実と錯覚するほどのリアルな夢は、仲睦まじい兄妹たちの幸せな情景を映し出し続ける。歌を歌ったり花冠を作ってあげたり競う合うようにして幼い姫を笑わせようとする双子の兄。姫が笑うと2人の兄も幸せそうに笑い返す。姫が眠ってしまった後もその寝顔を眺めながら、「僕たちがこの子を守ろう」「2人ならきっと守っていける」と微笑み合う双子。
愛が溢れ、光が溢れ、一点の濁りもないその光景に涙がこみ上げる姫。「私はこんなに愛されていたんだ」
夢王の最期
場面は一変し、今度はトロイメア城の中へ。夢は恐らく18年前、城が反乱軍に攻め込まれた夜の情景を映し出し始めている。
けたたましい爆音、剣と剣のぶつかり合う音や兵士たちの怒号が入り乱れ飛び交う戦場には、おびただしい数の熱り立つ反乱軍の姿、そしてこれを迎え撃つトロイメアの軍勢の中には、アヴィの父上であるアルストリア国王とその騎士団の姿が。
「まさかここに父上が」「そんなこと一言も言ってなかった」と驚くアヴィに対し、トロイメアは夢世界を統べる国であり秘境、ここで起こったことは決して外部には漏らしてはならなかったためだとナビ。
反乱を企てたのはマグナの本拠地があったあのデジール王国の民であり、研究室に記録が残っていたのは恐らくカーサが調べ当てたわけではなく、攻め入った軍が残したものだったのではないかと推測される。
人が倒れ血が流れる嘆かわしく痛ましい光景を幼い姫に見せまいと、気丈に振舞いながら姫を城の外へと連れ出す2人の兄。
「部屋にナビを置いてきてしまった」「ナビも一緒じゃないと行きたくない」と言う姫は、今ここで何が起こっているのか、これから何が起こってしまうのか、何も分かっていない様子。
それを聞いたホープは、ナビを連れにもう一度ひとりで城の中に戻ると言い出す。
もうひとりの兄はこれを止めようとするが、「ナビが居ないと姫が泣いてしまう」「すぐに戻るから先に逃げて」と言って引き返してしまうホープ。
そうして引き返した先でホープが目にしたのは、残酷にもまさに自分の父上が反乱軍の手に掛かる最期の瞬間だった。
「夢王が夢を独り占めしている」「もっと夢の力をよこせ」「トロイメアの指輪をよこせ」と感情のままに叫び声を上げるデジールの反乱軍。
対する夢王は、「何があっても諦めることなく人々と向き合い続ける」「彼らをここまで追い込んでしまったものは何かその言葉に耳を傾け受け入れる」「それが夢王の役目」だと言って悠然と立ち、逃げも隠れもしない。
夢王の身体は剣に貫かれ、糸が切れたように床に崩れ落ち、床はゆっくりと赤く染まっていく。
「父上は世界のために尽くしている」「夢を独り占めなんてしていない」「それなのになぜ殺されなければならないのか」と涙を流すホープ。
そんなホープに夢王は「トロイメア王家の意志を継ぐ者よ」「生き延びろ」と言って指輪を託します。
こんな悲しいことある? 涙
だってホープは毎日毎日世界の民のために祈り民に夢を届けるお父上の姿を生まれてからずっとずっとその目で見て来たんだよ。
そんな誇らしい父上が「夢を独り占めしてる」とかって謂れのない非難を浴びて、それだけでも「そうじゃない」って叫び出したいはず。
そのうえこんな身勝手な理由で今まさに殺されようとしてるのに、それでも夢王は目の前の民の味方で、民を守ろうとするって、それが夢王なんだろうし、立派だけど、残された子どもたちはどうやってそれを受け入れればいいの。涙
反乱兵も惨くて、刺し殺されて倒れてる夢王の身体を目の色変えてまさぐって「指輪はどこだ」「どこに隠し持ってる」とか言いやがる。
お前たちが指輪を手にしてなんになるんだよ。
夢王は「彼らをここまで追い込んでしまったものは何か」って言ってたけど、なんにも知らずに夢をもらって感謝もなく生きて他を顧みることを忘れた愚か者の集団ってだけじゃん。涙
偽物の指輪
夢王と王妃の死によって収拾した反乱。
その一部始終を目の当たりにしてしまったホープは、トロイメアの指輪、こんなものがあるから人間は醜くなり、争いが起こり、国は攻め込まれ両親は殺されたのだと考えるようになった。
彼は亡き夢王に指輪を託されたことをひた隠し、双子の兄に「もうこんな世界のために力を尽くすのはよそう」と何度も呼びかける。
兄は「それでも僕たちが守っていかなければならない」とこれを拒否し続ける。
あの反乱で指輪はどこかに無くなってしまったのだと思い込んでいる兄は、代々夢王のクラウンを作ってきた冠職人の国コロナの技術者に偽物の指輪を作らせ、世界中の人々が不安に陥らないよう、「指輪は無事であったこと」「これからは自分が夢王として世界に夢を届けること」を戴冠式で公言。
トロイメア城下町のアジトに身を潜めていたデジール反乱軍の生き残りの兵士たちはこれを聞き付けると、あらゆる国の使用人や身寄りのないものを連れてきてその軍事力を回復させ、アルストリアの騎士団が遠征に出るタイミングを計って、再びトロイメア城を襲撃、指輪を奪おうと攻め入ってきます。
実は、元々他国に攻め込まれることをまったく想定していない秘境の地トロイメアの軍事力はとても弱いんだそうです。
先の反乱もアルストリア騎士団の援護がなければ鎮圧できなかったそう。
あっと言う間に護衛は破られ、城の中は再び戦場に。
繰り返される悲劇に「だから信じても無駄だと言ったんだ」とホープ。
「もう世界のために尽くすのはよそう」「妹を連れて逃げよう」と声を荒げるが、夢王となった兄は姫とホープを奥の部屋へ隠し、自分は「反乱軍と向き合いその意思を受け止めに行く」と、亡き夢王の最期と同じ道を選択しようとする。
隣には何も知らない妹が「どうしてこんなに騒がしいの?」「今日はパーティーなの?」と無垢な笑みを浮かべてる。
ホープは止むを得ず姫を抱き抱えて身を隠すが、部屋の外には「指輪を探せ」と反乱軍の怒号。
部屋の扉が今まさに蹴破られようとしている瞬間、ホープが手をかざすと空間に裂け目のようなものが生まれ、彼は隠し持っていたトロイメアの指輪を姫の手に握らせると、その避けた空間の渦の中に小さな姫の身体を指輪ごと投げ入れた。
なんと、ホープは夢世界と異世界を繋ぐことができる能力みたいなのを持ってたんですね。
ここもめちゃくちゃに泣きました。涙
ホープは妹のことが本当に可愛くて大切で大好きで、「もうお前のことをこうやって抱き締められないかと思うとすごく悲しい」って姫を抱き締めて泣きながら、それでも「こんな危ない世界にお前を置いておくわけにはいかない」って言って、身を切られるような悲痛な想いで姫を異世界に逃がしました。
ユメクイの誕生
妹を逃がした直後、部屋に押し入って来た反乱軍と対峙するホープ。
ホープにはすべてが理解できなかった。
どれだけ尽くしても欲深く裏切る夢世界の人々。
それでも諦めることなく人々と向き合い続ける夢王。
何度も、何度も、何度も、裏切られて、血が流れて、同じことが繰り返されるだけであるはずなのに、どうしてまた信じようとするのか。
ホープの大切なものはすべて世界によって奪われようとしている。
それでも世界の声に耳を傾け続ける、夢を与え続ける、これがトロイメアの指輪を継ぐ者のさだめなのか。
絶望、混乱、恐れ、怒り、さまざまな負の感情が膨れ上がり、それが黒紫色の瘴気のようなものになってホープを包み込む。
「強欲な夢王」
「夢を独占するトロイメア」
「死を以て償え」
反乱兵たちが醜い言葉を吐き付けるほど、その瘴気はますます湧き上がって、ホープの感情が昂ぶるほどに大きくなっていく。
そうして襲い掛かる反乱軍の兵士をその瘴気が包むと、兵士は突然ふっと枯れた葉が落ちるようにその場に倒れ込んでしまった。
それを何の感情も映らない瞳でただ見下ろすホープ。
ホープはそのまま城中の反乱兵をひとり残らずその瘴気のようなもので打ち払い、まるで争いが嘘であったかのように国中が静まり返ると、空には美しい朝焼けだけが広がっていた。
なんか、そんな予感がしてました。涙
ユメクイは、夢世界に裏切られ、心を殺され、すべてを奪われ地獄に落とされた、夢王国トロイメアの王子によって生み出されてしまった悲劇の産物だった。
黒い男の正体は姫の兄ホープで、ここはホープが見せる悲しい悲しい夢の中なんですね。
兄の死
夢王の公務は、夢王族の人間にしか備わっていない夢を生み出す力を使って、小さな夢のエネルギーを生み出し、これを指輪の力によって増幅させ、世界中に広めること。
2度の反乱を生き延び、指輪がないトロイメアで夢王となった双子の兄は、自らの命を削って夢を増幅させなければならなかった。
直ぐに限界を迎えるであろう方法だと分かり切っているはずなのに、きっと上手くいくこと、また兄妹3人で笑い合える日が来ることを信じて疑わない夢王。
一応姫が異世界に逃がされたことは承知してるみたいでしたね。
しかし、結局指輪の力がなければどうしても夢は足りず、世界には夢をもっと欲しがる欲深い者、虐げる者、盗む者、未だにトロイメアの指輪を狙う者と、醜い人間がどんどん溢れていく。
それでも希望を捨てず、夢を見て、自分の命を人々に分け与え続け、次第に衰弱していく兄。
ある日、「このままでは夢王国の威光は失われてしまう」「誇り高きトロイメアのあるべき姿が崩れてしまう」と嘆く家臣に、兄は殺されてしまいます。
ホープはとにかく世界が憎かったから、兄に「世界のために身を尽くす」「世界に夢を与え続ける」ってことをして欲しくなくて、指輪を姫に持たせたのかな。
説得しようとしてもどうせ「それでも民を信じる」って答えしか返ってこないの分かるから、強行手段って感じだったのかも。
それでも「夢世界と異世界を繋ぐ能力」を持ったホープが姫と一緒に自分も兄を連れてそっちに逃げなかったのは、ほんの少しでも夢世界が父や兄が信じた想いに応えてくれるんじゃないかって希望があったからなのか、信じて疑わない兄をそのまま信じ続けさせてあげたかったからなのか。
ナビの正体
ぐったりと動かなくなってしまった兄を抱きかかえ部屋に運びベッドに寝かせるホープ。「この世界を終わりにしよう」「夢なんてもうどこにもないから」と語り掛け部屋を後にする。
残された兄が眠るベッドの横に座っているナビは、まるでぬいぐるみのようにピクリとも動かない。様子がおかしい。
すると突然死んだ兄の身体から強い光が飛び出して、ぬいぐるみのようなナビに宿る。ぬいぐるみがパチパチと瞬きをして、ぴょこぴょこと動き始めところで、ようやくホープの見せる長い夢が終わった。
驚きの余り言葉の出ない一行はただ戸惑いの表情でナビを見る。
ナビは申し訳なさそうに、自分こそが先代の夢王であること、死の間際で最後に残された夢の力を振り絞って思念体となり、妹が大切にしていたぬいぐるみの身体を借りて、トロイメアの執事であると身分を偽りみんなと旅を続けて来たこと、そして自分の弟がユメクイを生む男の正体であることを改めて自分の言葉で説明する。
びっくり…
1章で初めてナビに会ったとき姫が「ぬいぐるみが喋ってる」とは言ってたけど、まさか本物のぬいぐるみだったなんて思ってもなかった。
「ぬいぐるみのような不思議な生き物」みたいな理解でいたよずっと。
「行かない」
夢から覚め霧が晴れると再びホープが姿を現し改めて「この世界はどうだった?」と姫に尋ねる。
ホープが纏う黒紫色のものから彼の刺し貫かれるような痛み、苦しみ、後悔、絶望、負の感情が流れ込んで来る。
絶望に飲まれそうになる姫に追い討ちを掛けるように、「こんな世界に留まるのはよそう」「一緒に行こう」と手を伸ばすホープ。
ホープはずっとお兄ちゃんと姫と3人で笑い合っていたあの温かで幸せな陽だまりのような世界に帰りたいんだね。
ちなみにわたしこの時点でもうめちゃくちゃに泣いてますw
もしホープの「手を取る」「取らない」って選択肢が出てきてたらわたしは秒で「取る」を選んでたと思う←
だってあんなに勇敢で優しかった小さな王子様をこんな風にしてしまったのはこの夢世界なんだよ。
父上や兄が最期まで夢世界を心から愛し美しくあれと願いながら清く正しい夢王で居れたのは、ホープひとりがこの世界の醜いとこ惨いとこ全部引き受けてくれたからじゃないか。
なくなってもいいじゃんもう。そもそも夢王が夢を生まなきゃなくなっちゃう世界なんだよ。
ユメクイは生まれるべくして生まれたし、もう世界はとっくに終わりを迎えてる。
そうなるように仕向けて来たのはホープ以外の全員なんだよ。
夢の中の青年だったホープが今こんなダンディな姿になるまでの歳月ってどれくらいなんだろう。
その間ずっとホープはひとりぼっちで、父上や母上やお兄ちゃんや妹と過ごしたあの幸せな夢を見ながら、それをめちゃくちゃにしたこの世界を憎しみながら、苦しんで、悲しんで、絶望以外に何もない人生を送って来たんだよね?
もうこれ以上苦しまなくていいよ。全部終わりにしていいし、悲しいことひとつもない幸せな場所を願ってもいい、もう汚いもの怖いもの見なくていいって言ってあげたい。一緒に行ってあげたいよ。涙
しかし、ナビの声ではっと我に返る姫。首を横に振り、「行かない」「ホープお兄ちゃんも一緒にこの世界で光を探そう」と言い切る。
なんか、やっぱりナビにも姫にもトロイメアの夢王であるあのお父上の血が流れてるんだね。
このボロボロな夢世界が、それでも愛しく、美しく、「光」であるかのように見えるんだね。
姫の答えにホープは少し悲しそうな表情で、「トロイメアですべてを終わらせよう」と言い残し、闇に包まれ姿を消してしまう。闇が晴れるとそこは一行が元居た場所、トロイメアに架かるムーンロードを待つデジールの海辺だった。
さっきよりも凛々しい顔をしたナビは、今まで真実を隠していたことへの謝罪、そして「終わらせるのは自分の役目である」とその決意を語り始める。
思わず「お兄ちゃん」「夢王様」と呼びかける姫やアヴィには、「僕はトロイメアの執事ナビです」「彼はあの時死にました」と言い放つ。
それぞれがそれぞれに不安をぬぐえないまま、一行はついにトロイメアに架かるムーンロードを渡り始めた。
終わらせるって、ホープをどうにかしちゃうわけじゃないよね?
話し合って、最後にもう一度一緒に世界を信じてみようって説得するんだよね?
ナビの個スト
10章をクリアすると報酬でナビが手に入るんですが、ナビの個ストはまさに今いざトロイメアへってなってるこの時点でのお話なので、絶対にこのタイミングで読んでおくべきです。
わたしはもうメインのストがしんどくて他のこと何も手につかなくなっちゃったのでそっち先に進めちゃったんですけど、後悔しています←
(以下ネタバレ
ナビがお兄ちゃんだったことを知った姫は「この旅が終わったらお兄ちゃんはどうなるの?」「どうしてわたしはお兄ちゃんの名前が思い出せないの?」「お兄ちゃんの名前はなんていうの?」とかいろいろ質問攻めにしちゃうんです。でもナビはひとつも答えてくれません。「どうして答えてくれないの?」って泣き出す姫。
「ああ僕は昔からこの子を笑わせるのが下手だなぁ」「ただ笑っていて欲しいのに」「小さい頃と変わらない泣き顔だ」って慈しむように妹を見つめるナビ。
どうなるかなんてきっとナビにも分からない。目的を果たし、思念体は消えて、ナビはぬいぐるみに戻ってしまうのかも知れない。
けど、
「旅が終わったら一緒に世界中を巡ろう」
「楽しいことたくさんしよう」
「だから笑って」
って言うんですぅぅぅ←
ティッシュ1箱なくなるくらい泣きました。(月ストです
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