1章 レコルド
物語が記録の国レコルドから始まるって物凄くジークレさんのファンサービスを感じる。
ありがとうございます。涙
レコルドは主人公エマが暮らしている国で、「世界ギルド連盟本部」という、世界中のギルドと繋がる大きな機関の拠点がある国。
ギルドは熟練した技術を持って世界発展に貢献する「マイスター」と呼ばれる職人たちが中心となって結成される団体のことで、世界に500以上存在するらしい。
エマはこのギルドをサポートする職業「ギルドキーパー」として連盟で働いている女の子。今回は異世界に飛ばされたりしないみたいですねw
月渡り
記録の国レコルドに拠点を構える世界探索ギルド。連盟本部からマジで徒歩1分くらいのとこにホームがある。
普段は遺跡や洞窟に赴いて隠された財宝や珍しい製錬資材とかを発掘したりしてるのかな?
所属マイスターは5人、みんなやんちゃであまりホームには帰らないらしい。
エデン
チュートリアルで戦った覚えのあるゴリマッチョくん。
月渡りのマイスターたちの育ての親のような存在であり、歴史上においてたった10人しかその席を与えられていないという「グランドマイスター」の称号を持つ伝説の世界探索師。
5年前突然姿を消してしまったが、最近月渡り宛てに不思議な鍵と「俺の娘を見付けて黒妖精を辿れ」という内容の手紙を送って来た(字が汚い
敵じゃなかったですねw
ゲルダ
息子エデンに生まれたばかりのエマを託され育ての親となったエマの亡き祖母。
「最期までエマの父親がグランドマイスターエデンであることを打ち明けられなかった」といった内容の手紙をエマに遺している。
立場上エデンと親子関係にあったことも周囲には打ち明けていなかったそう。
生前は勝ち気で豪胆、どんな困難にも負けずマイスターを支え抜く凄腕のギルドキーパーだった。
ゲルダのようなギルドキーパーになるのがエマの夢。
不思議な鍵
エデンが月渡りに託した謎の鍵。不思議な声が聞こえ、エマが祈りを捧げると中から「黒妖精」が飛び出してくる。
ナヴィ
エデンに託された鍵の中から出てきた黒妖精。
かわいいけど、とにかく人間が嫌い。
もしかしたらジークレさんのサービス精神なのかも知れないけど、名前がナヴィで声帯が山下大輝くんってトロイメア臭ぷんぷんなんだよなぁ。
このお耳もナビにしか見えないんやが。
もしかしてライトやホープの関係者だったりする?
エヴァン
同じく鍵の中から出てきた黒妖精。ツンツンしてる。
ヒンメル
鍵の中から出てきた黒妖精。寝てる。
マイスター暴動事件
ここのところ世界各地で普段穏やかなマイスターが突然狂暴化したり暴動を起こすような事件が多発している。
実際は強い絶望の力で心の中の負の感情を増大させてしまう黒妖精の力によるもので、夢のエネルギーが強いほどその反動で負のパワーも大きくなってしまうらしい。
レコルドで起こった暴動事件は立て続けに2件。
1件目はエマがこれまでギルドキーパーをしていた芸術ギルドフレシアトロープの木彫り職人レノによるもので、2件目は今回新たにギルドキーパーをすることになった世界探索ギルド月渡りの生き絵師グランフレアによるもの。
どちらも心の迷いや後悔や恐れなどほんの少し芽生えた負の感情に黒妖精の絶望が共鳴し、負の力に支配され瘴気のようなものを振りまくようになるという症状。
周りが一生懸命夢や希望を説いて、憑かれた本人が本来の自分を取り戻すと、絶望状態から覚めて平生の心境に戻ってくるような感じだった。
そのまま飲まれちゃったらどうなるんだろうね。
ユメクイに襲われた人みたいに眠ってしまうのかな。
闇夜の2人
ロケット団みたいなコミカルな敵者。
恐らくマイスター暴動事件を引き起こさせているであろう犯人。
銃のような武器の中に黒妖精を仕込んでおいて、マイスターを狙って打つことでこれを植え付けることができる。
赤毛の方CV狩野英孝さんなんだって←
黒妖精とその使い魔
黒妖精は、本来人間に加護を与え守る存在であるはずの妖精がなんらかの原因で変容したものではないか、と言われている。
どうやら加護を与えていた人間の絶望が妖精を黒く染めてしまうらしい。
使い魔は黒妖精が使役する黒い影のようなもので、力の強い黒妖精ほど膨大な使い魔を生み出すことができる
レコルドの古い文献には、妖精が1000年前には確かにこの世に存在していたことがはっきりと記されているらしい。
でも、エマや月渡りのみんなは「妖精なんて本当にいたんだ」ってビックリ仰天してたよね。
夢100だと王子様を覚醒させるために必要なのが妖精ってことになってるけど、これとはまた違う概念なのかな?
同じだとすると、ゆめくろは夢100の時代から1000年後の世界線ってことになる?
うーんそんなに離れてるのか。ちょっとクロスオーバーも期待してたのに←
とは言え妖精は王族や夢の力が強い人には見えて一般の人には目に見えないみたいだから、広く知られてはいなかったってだけかも
浄化
エマが呼びかけると黒妖精を鍵の中に取り込むことができ、鍵に繋がれた黒妖精は人に取り憑いて悪さをすることができず、鍵の持ち主であるエマを主人として言うことを聞いてくれるようになる。黒妖精たちはこれを「浄化」と呼ぶ。
エマが鍵を手にしたときには既にナヴィ、エヴァン、ヒンメルは浄化された状態で鍵の中にいたけど、彼女以外にも鍵を使って黒妖精を浄化することができる元鍵の主人が居たってことだよね。
それがエデンなのかな。
なんにしてもナヴィたちは「人間が嫌い」「それ以外は覚えてない」らしいので、真相は藪の中、、
アレックス
連盟の緊急要請によりレコルドに馳せ参じたというシュヴァリエ騎士団の団長。
グランフレアが暴動事件を起こした際、黒妖精の使い魔をばっさばっさと斬り倒していく姿を見てすご過ぎてみんな若干引いてたくらい強い←
ところでシュヴァリエってアルストリアにあるシュヴァル教会のシュヴァ?
ああなんかシュヴァル教会って久々に言ったわ、、
エミールのこととかカーサのこととかいろいろ蘇って胸が痛くなっちゃう。涙
アヴィが従えてたアルストリアのあの騎士団もギルドとかマイスターだったんかな?
レコルド国王ルベルト
出てきた瞬間ロイエにしか見えなかった似てるぅぅぅ!!!!
性格もロイエそのものだった。子孫なのか先祖なのか分からないけど遺伝子強過ぎィ!!!!
エマの上司ランヌ
1章でわたしがいちばんぐっと来てしまったシーンはここw
レコルド国王とギルド連盟副会長そして「夢王連名の依頼」ということでマイスター暴動事件一連の解明とエデンを探し出すことを頼まれたエマと月渡りのマイスターたち、いよいよ出発というエマにすずさんの声帯を持つランヌが「離れていても私はあなたの騎士…ではなく上司です」って、誰が泣かずに居られるか、、←
たぶんランヌとアヴィがどうとかではなくジークレさんの遊び心なんだろうけどw
今回は鍵に繋がれていない黒妖精たちを浄化しながらエデンを探す旅になるのかな?
以下共に旅をすることになるギルド月渡り所属マイスターの覚え書き
クロウ
エデンと同じ探索師。
エデンのようなマイスターになるのが夢。
乙女系アプリのストーリーに登場するメインキャラクターと言うよりは少年漫画の王道主人公に近いです。
ピンチに駆け付けてくれるし手を引いて走ってくれるし抱っこしてくれたりもするのだけど、あまりにもさっぱりとしていて爽やかで、女子として特別扱いされてるような甘酸っぱい気持ちはまったく湧きません。
ただし、こういう元気の塊みたいな子が実はいちばん闇抱えてたりする。
過去ストはクロウがいちばん泣きました。
エデン、孤児クロウをこんな立派な王道主人公に育ててくれて本当にありがとう
イツキ
ムーンロードが架かる時間を読める月読み師。
だいぶボケてる天狐の子孫。
夢100で天狐推しの姫さまたちイツキの過去ストはどうか心して読んでね。
砕牙さんと一緒に乗り越えた伊呂具の呪いの悲しい全貌を改めて事細かに叩きつけられるようなストになってるので、、
恐らく黒妖精の中でかなりキーになるポジであろうナヴィが憑いてるとこ注目ポイントなんじゃないかと踏んでいる
グランフレア
元傭兵の生き絵師。
世界探索ギルド月渡りのリーダー。
今章では闇夜の2人により黒妖精を植え付けられてしまったグラン。
彼の過去ストもなかなかに重かった。
毎日戦場に居て、敵が死んでも味方が死んでも自分が死に瀕する瞬間さえ恐怖や現実味を感じられないくらい壮絶な環境が人として当たり前の感覚を麻痺させてる、そんな傭兵のグランがもう自分は今この傷を致命傷に死ぬんだなって悟った瞬間倒れ込んだ地面に見た小さな花の生き絵が、硬く閉ざされてしまっていた人間らしい感覚や感性に感動や共鳴を与えて、絵師に転身するというバックストーリー。
傭兵時代はシュヴァリエ騎士団の団長からスカウトされるくらい戦果を上げてたイカつい子。
アレックスには「唯一私の剣を止めた騎士」「あれは10年前」みたいに言われてましたね。
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