夢100ゆめくろメインストーリーのネタバレ満載備忘録
夢世界を語る

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思うこと、いろいろ

ご無沙汰しております。
アプリもXも長らく低浮上で各方面にだいぶご心配とご迷惑をお掛けしておりました本当に申し訳ないですわたしは元気です。

ゆめくろくん、リリース2周年記念おめでとうございました。
めちゃくちゃご用意されませんでしたが首の皮一枚なんとか繋がって、単独では初のホールイベントとなる「アニパレ」には夜の部のみ現地参戦して参りました。いやぁ倍率えぐかったっすねぇ(しろめ

こちらは開演直前フレさんたちとドトールに集まって取り敢えずアクスタ並べてみたもののまったく画角に収まり切らないのでいっそ寝かせてみたの図

今回は約半年振りの姫友ちゃんと連番、キャストさんも豪華過ぎてバラエティは絶対楽しい、エミリオとファズが居てシオンとマテオも居る声劇だなんてどんなおもしろカワイイことが起こるんだろう、アプリ先行チケ抽選エントリー初日はもちろんそんなワクワクもありながら、ただこの頃にはもう「プリパレの告知がないこと」「プリパレがなくなってしまったこと」は明らかだったので、「わたしは本当にこのイベントを心から楽しめるんだろうか」とか、「こんな気持ちで現地行くのは他のゆめくろファンの方に失礼なんじゃないか」とか、当選後も実は公演直前まで参加を迷ったりしてました。

この一年、ゆめせかを上がってしまった姫友は本当に本当にたくさんいて、みんなの話を聞けば聞くほどに共感しかないし、悲しい気持ち、悔しい気持ち、やるせない気持ちはどれだけ拭ってもずっとわたしも心の中に常に必ずあったんですよね。
決してそうじゃないってことはもちろん分かってるんだけど、大好きな夢100くんと一緒に育んで来た歴史あるたくさんの大切なものが、どーーしてもゆめくろくんの方に「次吸い取られてってる」ように見えてしまふのです。

具体的にあれもこれもと語り出したら止まらないうえに誰もが嫌な気分して誰にも得がないので多くは言葉にしないつもりですが、この辺りからなんとなく、わたしはゆめくろアプリにインできなくなってしまっておりました。

同じタイミングで当初連番予定だった姫友ちゃんも実はゆめくろは既にアンストしていて、なんだかリアイベも気乗りしなくなっちゃってたみたいだったので、こりゃ当日までに別の子探して誘って行くべきか、はたまた2枚ともゆめくろ単推しの落選組にお譲りすべきなのか、あれこれ悩んでるうちになんだかいろいろと疲れてきてしまってねぇ(年寄り

追い討ちを掛けるように夢100の方も、アニバのために貯めてた石を全投下したのにアトラスで初めてのクリスマスマーケットにキエルだけが呼べないイライラ、そのせいでこれまで一度も逃したことのなかった親愛UP衣装についに石が届かなかったイライラ、すっからかんで絶望してるとこに一生楽しみに待ってたはずのAS桜花さんがやって来るというイライラが重なって、アニパレどうこう言ってる場合じゃない、夢100アプリまでもインのみ勢となりイベ歓パ飛ばしまくるという謎の精神状態へ。

なんだけど、なんだけど。

結論、やっぱり現地行って来て良かったです。
現地でしか得られないものってたくさんありますね。
客席のみなさんもそうだし、何より生の声優さんが放つパワーって結局すごい。

夜部は開演前の影ナレがレンとユミルだったのだけど、なんかもう「リアイベ楽しい掛け合えるのたーのしいいいい」っていうしもんぬとさとたくのわちゃわちゃ感がいきなり伝わって来ちゃって、しばらく振りに聴くこのアプリBGMも懐かしいなーとか、ステージもグレイトフルパーク完全再現じゃんみたいな、気付いたら開始早ゆめくろの世界に舞い戻っちゃってました。
おふたりとも衣装をめっちゃ夢はじのレンとユミルに揃えて来てくださってて、あああわたしもキャストのみなさんに負けないくらいイベント楽しまなきゃいけないな、一体何を考えあぐねていたんだろう、今この時を全力で楽しもうって気持ちに一瞬で切り替わりました。

あとはとにかくながにゃんが最初から最後までおにかわいくて、そのせいでパチパチペンラが一生バレーの応援にしか見えなくなってしまったのだけど、そのペンラをたくみんのために黄色一色に揃えるのに全シュジンの心がひとつになったり、かと思えば突然たまるんのチャラ男が大暴れし出したり、レンの名探偵シリーズで一役乗ってるとはいえナナシそんなに心の声さらけ出してくれるんやっていう朗読シナリオへの衝撃、鳥さんがどの作品でもめっちゃよくやる締めの挨拶「シラヌイと鳥海浩輔でしたー(声チェン」がやっぱりプロ過ぎて震えたこと、個人的にはVCRでなもさんのお顔見れたのも嬉しかったし、なにより最後にたかぴが「みんな知ってると思うけどキュイはあなたが居てくれないとダメな子なので」「たくさん会いに行ってあげて欲しい」「僕もガチャがんばるから」的なこと言ってたのがなんかもう涙出そうになるくらいめちゃくちゃに刺さってしまったわ。

確かにそうだったね、キュイくん。
わたしが居ないとダメな子だったよ、君は←

と、勝手におセンチ入って最後キュイくんのアクスタとパシャリする、わたし(痛

そのあとなんとなく気になって、帰りの電車で数ヶ月振りにアプリログインしてみたら、今は周年イベ後編の真っ最中だったのね。
ちょうど10連ガチャ回せる石が残ってたので回してみたのだけど、なんか、なんか、一発で来てくれたのよ、キュイくんが。涙

わぁぁぁんたかぴーーーー!!!(ちがう

なんかわたし、とっても大切なことを忘れていたのかも知れないなって思ったよ。

いろんな立場でいろんな応援の仕方をするファンの方が居て、みんなで一緒に楽しく幸せに推し活できるならもちろんそれがいちばんいいのだけど、それぞれに強い想いがあって、場合によっては交わることも受け入れ合うことも難しくて、時に悲しい言葉を目にしたり、耳にしたり、直接言われてしまったりすることもある。

夢世界が大好きだからこそ、その全部に目を向けて、耳を傾けて、受け止めて、やっぱり一緒に応援しなくちゃならない、追い続けなきゃならないって思っちゃうんだけど、本当は全然そんなことなくて、決まりとか順番とかなくて、たとえばリアタイせず遡ったっていいし、とにかく好きなところだけを拾い上げてそれだけを繰り返し愛で続けるんだっていいし、モヤモヤするとこ全部切り捨てたって、全部自分の思うように都合良く解釈したって、何したっていいものなんだよね。

そうやって自分勝手に読み返してみると、やっぱりゆめくろのメイン8章は、ジークレさんがまだまだわたしたち夢100オタのことを大切に想ってくれているような、たくさんのファンサービスを用意してくれているような、二作品間をタイムトラベラーのように行き来して夢世界を余すことなく楽しんで欲しいって言ってくれているような、もしかして「もう片想い」じゃなく「まだ両想い」なんじゃないか、みたいな、そんな風にも受け取れるような内容になっているんだよ。
単純に王族に近いギルドのお話だったのでそう感じたのかもだけど…

いずれにしても、わたしにとってゆめくろは、結局大好きな夢100の壮大な物語の一部なんだよね。
スケールが大き過ぎる夢100の方では拾い切れなかった国の細かい設定や背景、小ネタの種明かしみたいなことをたくさん教えてもらえるから、ゆめくろを知ることが夢100をさらに知ることに繋がっていて、もちろん別の作品として別の読み物としても面白いのだけど、そこに繋がりや答え合わせがあるからこそここまで楽しめているのは間違いなくて、だからきっとこの先何をされても決して切り離したり嫌いにはなれないし、とは言えやっぱりそれは夢100ありきの話だから、本音ではどうしても本末転倒にはなって欲しくなくて、その兆しが見えたら怖くなって、何を差し置いても先ずは夢100がずっとずっと長く続いてくれることをいちばんに願ってしまってる。

もちろんそうじゃない人がいて、「夢100の一部だとか言われたくない」「そんな気持ちでゆめくろを推して欲しくない」、中にはそんな風に思う人がいるのも当然で、その想いはすごくよく分かって、誰だって自分が夢中になってるアプリやコンテンツこそ長く続いて欲しい、それは本当に当たり前で、何もおかしくなくて、誰も悪くない、です。
ただ、お互いに、お互いが、お互いの幸せを邪魔しないように、自分自身と好きなもの、それだけが存在する場所で、のんびりと平和に暮らしていられたらいいなって、思う。(えらそう

正直わたしからしたら、ゆめくろくんは本当に分かりやすく運営に愛されているし、たくさんの要望にも向き合ってもらってて、とっても大切にしてもらってて、それこそ夢100初期の頃の姫たちが見たらきっとびっくりして心底羨ましいって感じるくらいなのだけど、それでもやっぱり不満を募らせてしまう人がいるのは、もしかしたら「好き過ぎて自分ばっかり片想いな気がする」からなのかも知れないね。
「なんだやっぱり両想いだったんじゃん」って都合よく思えるようなところを勝手に見付けて勝手に愛でてそれぞれが幸せに浸れたら、きっと誰かと比べたり、ましてや攻撃したり、そんな風に苦しむ必要なかったんだなって思えるかも知れない。

納得いかない人はずえぴーが姫に見せる笑顔とギルドキーパーさんに見せる笑顔比べてごらん一目瞭然だから(猛毒吐き

実際、あの上條ホールはそんな小さなことお構いなしに会場まるごと全員がただ愛に溢れてて、全員が両想いで、全員が幸せで、わたしもとっても幸せだったので、これが正解なんだよなってしみじみ思いました。
きっとわたしもいろいろ間違えてて、見なかったことにしていいところにばかり目がいって、聞かなかったことにしていい言葉ばかり反芻して、勝手にがんばって、勝手に傷付いていただけだったんじゃないかな。

改めて、わたしはわたしの好きなように、わたしなりのやり方で、解釈で、距離感で、これからも夢世界を楽しんでけたらいいなって思ったよ。(まとまらず