夢100ゆめくろメインストーリーのネタバレ満載備忘録
夢世界を語る

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第3部0章

物語はアダムから姫に届いたお手紙を読むところから始まります。

トルークビルで暮らす兄弟たちは、前回の旅で夢を奪ってしまった国を訪ねて回り、各国の王子たちと仲直りをしたり、お土産をもらって帰ってきたり。もう全部スクショに残したいくらいみんなかわいくて微笑ましくて相変わらずだったよw

そしてトルークビルはアトラスの「従属国」となり、アトラスの民に受け入れられ、交流を持ち、「親切にしてもらってる」らしい。

表向きはたった6人の国、ということになってしまうけど、「トルークビル」という名前を残すのは彼らのアイデンティティを重んじたアトラス王ユアンの方針。
ちなみにだけどトルークビルってドイツ語で「幻影」って意味なんだって。

アダムいわく、兄弟たちはとても賑やかに幸せに楽しく暮らしているが、ただひとつ「フレイグ兄さんの元気がないのが心配」とのこと。
そう言えば2部12章クリア報酬フレ兄の個ストでも彼がアトラの指輪を使ってしまったことによる後遺症で身体が弱っているような描写がありましたね。

処遇検討会議

時は遡り、数ヶ月前、レコルドでは夢世界に「結晶化」の被害をもたらした竜人族の長「レイ」と、同じく「ユメクイ」の被害をもたらした「フレイグ」両名の処遇について改めて検討する会議が行われ、2人はこの世界に再び何か起こったときに「率先して世界のために尽くすこと」を約束させられた。

さらにフレイグについてはその「思想が変わった」という証明が難しいため、「トルークビルを出る際にはレコルドの許可が必要」ということに。

てかさ、竜の涙ってフレイグがまだ「トルークビルの王子」としてアヴィや姫と一緒にルーファスを追ってた時期に起こった出来事って設定だったんだね。びっくり。
確かにIn the Daybreakのフレイグは瞳の色緑だったしジェントルキャラだったけど、一刻も早くアダムに夢届けなきゃならないときに碧空の島でレイと戦ったりしてたんだ。

てかアヴィもあれ普通にルーファスと戦ってた頃だったんだね。
結晶化被害の復興に駆け付けたカイリはカラビナの黎明祭までアルストリアに居たって言ってたけど、じゃあアヴィが姫と一緒にチルコに行くって言ってくれたときもアルストリアにはカイリが居たのかね?
2部終わってからレイ登場の方が圧倒的にすっきりするんやがw

あ、ちなみに竜の涙もストめちゃくちゃに良かったので良かったらこちらもぜひ←

キエル

長い秘匿の時代にようやく終止符を打ったアトラスの王子キエルは、「いろんな国の人に自分のことを知ってもらいたい」「自分も他国について学びたい」と申し出て、これを受け入れた海賊の国アンキュラで船員たちの仕事を手伝っていた。
日に焼けて「海の男」になったと誇らしげなキエル。かわいい。
でもあんまり焼き過ぎないでねわたしキエルの白いお肌が好きだから(だまれ

ロッソ

海賊の国アンキュラの王子。とても豪快。黄色いオカメインコちゃんを連れている。
ロッソはボロボロの船「バレナロッサ号」にいつもひとりで乗っていて、「幽霊船の王子」と呼ばれていたこともあったが、それはある嵐の晩に船が大破して大勢の仲間たちを失ってしまったこと、そしてその責任はすべて自分にあると考えていたためで、「あいつらの魂が乗船している」というバレナロッサを、陸揚げしたり修繕したりすることをずっと拒んでいた。
でもそれだと普通にめっちゃ危ないので、姫が海賊のように体を張って説得し、ちゃんと修理に出してもらえました(太陽スト

今回キエルの申し出に真っ先に名乗りを上げたのがロッソだったと言う。
「人手が足りない」と言うのもあるが、「ひとりでがんばるキエルの姿」に過去の自分を重ねたのかも知れないとのこと。

ダグラス

海賊の国アンキュラの王子。とても紳士的。
肩に「ボニータ」というお猿のレディが乗ってる。姫のことを「幸運の女神」だと思ってる。
アンキュラの海の底にはいくつか国があって人魚とかも住んでるので彼らが誰かに狙われたり危ない目に遭わないよう海上の治安維持に努める傍ら、この海で命と引き換えに自分と母を守ってくれた父の形見を探している。
形見が見付かったのは確か月ストだったと思うけど、酔っ払ったダグさまに大変なことされてしまうのでみなさまお気を付けください←

今回は姫が遊びに来てくれたので、いつもはバレナロッサにいるキエルも誘って、アンキュラの美しい海を「セントガブリエル号」でのんびり一周してくれることに。

太陽の光と風が心地良い甲板に立ち、お互いの近況報告をする姫とキエルは、アダムからの手紙にもあった「フレイグの体調」が気になると言うことで、「1度みんなでトルークビルに行こう」と取り決める。

指輪の影響

姫と王子たちが遊びに来ると言うことで、いつものように大皿料理をたくさん準備して待っててくれたイザーク。かわいい。

楽しく食卓を囲み、和やかな雰囲気が流れるも、フレイグが突然胸を押さえ、苦しみ出してしまう。

実はフレイグ、「痛みと生涯付き合っていく」ことを覚悟し、「アトラの指輪を使ってしまった影響で身体が少しずつ弱っている」ということを弟たちには悟られまいと今日まで黙って過ごしていたらしい。

しかし、彼の体調不良を知る姫や王子たちは、彼には内緒で医療の国レメディウムの王子「ルベル」をこの場に呼んでいた。

ちなみにわたしルベルさんご縁がなくて6周年イベで初お迎えだったので恒常スト知らないんだよね。どんな人なんだろう←

みんなに見守られながら診療を受けるフレイグ。「指輪による影響」ということで、名医であるルベルにも「治療法が分からない」そうだが、先ずは「経過観察をさせて欲しい」と言って、応急処置をしてくれる。
その場で調合された薬を飲み、容態は少し安定した様子。

フレ兄ちょっと心配ですねぇ。
なんだか投げやりになっちゃってるのかな。
いつも貼り付けたような笑顔と作ったような口調なのでいまいち何を思ってるのか分からない。

新しい道

ルベルも交えた楽しいひと時を終えて、ふと夜空を見上げると、空に新しいムーンロードが架かかり始めていることに気が付いた一行。

アトラスとトルークビルは夢世界から隠された国であり、これまではトロイメアからトロイの夢の力によって架けられたムーンロードを渡らなければ外に出られなかったが、これからはトロイメアを経由しなくても自由に世界を行き来できるようになったということで、これは「アトラスとトルークビルが夢世界に認められた歴史的瞬間」だと驚くナビ。

それを聞いたアダムは、すべての記憶を失ってしまっているはずなのに、「なぜか涙がこぼれる」「どうしてだろう」って。涙

「心のどこかではきっと覚えているんだね」ってメディの言葉にわたしはガチ泣きしました←

そしてその場をこっそり離れたフレ兄の後を追っていくと、彼も母さんのお墓の前でひとりで泣いてました。涙

なんだけど、後から後から弟たち王子たちがわらわらやって来て、「フレイグ兄さんが今更泣いたって驚かないよ」「もっと感情をあらわにしてたし」「そうそう、ぼくより子どもみたいだった」とか散言われてるw

そうして一頻り喜び合って、「これから始まる新しい道を祝してもう1度パーティーだ」と部屋に戻って行くみんなの後ろ姿を眺めながら、ルーファスが、ルーファスが、、

だから許さんぞルーファス!!!←
味占めとるやないかw (2部11章参照)

光あるところに

ルベルを「主治医」として治療を受け入れ自分の体調と向き合ってくれることになったフレイグ。

そして新しく架かったムーンロードを渡って「フェアベルクに留学に行く」というシリル。

実は2部の旅の後ヒナタはシリルに「遊びにおいでよ」「たくさんおもちゃもあるし」「一緒にいろんな場所に行ってみよう」って何度も声を掛けていたみたいですね。

生まれて初めて自分たちの元を離れるシリルに過保護全開な兄さんたちをウザがりながらも嬉しそうに旅立ったシリルの様子は、再び届いたアダムからのお手紙に綴られていました。

嬉しい知らせばかりが届き、充足感に浸る姫。世界中の夢がそれぞれに強く強く輝き、その光があまりにも眩しくて、一方で闇がより濃くなっていることにまだ気付いていなかった、と言うのが0章のラストです。

ミルとロウ

1章予告ツイでキャストさん発表された3部初登場キャラ「ミル」と「ロウ」も最後にちょこっとだけ出てきてましたね。

「光が強いほど濃くなっていく闇」の「闇」として描かれ第3部の一旦敵として登場するんでしょう。
ミルの声が壮馬くんなんですがなかなか狂気じみた雰囲気お持ちです。楽しみ!!!
ロウは結構じゅんじゅんだったけど壮馬くんは全然分からなかったわw