第3部4章 アースガルズ
書き忘れてましたが前章ルーファスが例のユメクイトランシーバーを使って超絶ナイスタイミングで「メームの目撃情報」をお知らせしてくれていたので、一行はこれを頼りに武器の国アースガルズにやって来ました。
人以外のすべての生き物が巨大化しモンスターとなって人を捕食するという特異な生態系を持つ「モンスティート大陸」という広大な陸地には、「武器の国」と呼ばれる国がアースガルズを始め他にもいくつかあって、それぞれが街を囲むように堅牢な城砦を築き、王族が中心となって討伐隊を組みモンスター退治に従事するなど、人々に危険が及ばないよう工夫しながら暮らしてる。
そういう大自然の脅威みたいなものに長い間さらされているためか、この大陸には古から一種の土着宗教のようなものが根付いていて、「天上には神々の国がある」「選ばれし者が天上より神の武器を授かる」「国々はガイアの青き瞳の中にあり、だから空は青い」など、耳慣れない言い伝えのようなものもしばしば聞かれたりする。
「見たくない」
アースガルズに到着して直ぐ一行と対峙した姫の夢を抱えたメームは、「目を背けたい」「見たくない」という悪夢を包み持っており、これに当てられた人々はモンスターやメームの姿、さらには戦闘中の王子たちの姿が一時的に見えなくなってしまうという現象に見舞われていた。
ただ、「悲しいもの」や「恐ろしいもの」が見えなくなってしまった民はみな「見たくないもの」から解放され幸せそうに微笑んでいるようにも見える。
王子たちの姿が見えなくなるのは「彼らが傷付く場面を見たくない」という潜在意識からみたいですね。
少し順番前後しますが、今章このメームの「見たくない」もやに襲われた姫は、第1部の旅で救うことができなかったアルストリアの勇敢な少年、エミールの死を改めてまざまざと突き付けられてしまいます。
わたしもあの当時の感情がぶわっと蘇ってきてめちゃくちゃ泣いてしまったよ。涙
青黒いもやの中で、「泣きたかったら泣いていい」って、出会った頃と変わらない言葉をかけてくれるエミール。
そうだよね。
そうだった。
夢世界に飛ばされて来たばかりの姫は、とにかく元の世界に帰りたい、自分は姫なんかじゃない、ひたすらそればっかりで、ワンチャン夢の中のお兄ちゃんに頼んでいよいよ帰ろうとまでしていたよ。
エミールはそんな姫に苛立つでもなく、呆れるでもなく、「泣き虫の妹にいつもこうしてる」って言って優しく背中を撫でながら、「きっと元の世界に帰れるよ」ってめいっぱい元気付けてくれました。
思い返せばこの頃の姫は今じゃ考えられないくらいに弱くて、情けなくて、優柔不断で、「妹がユメクイに襲われたのは僕のせい?」というエミールの悲痛な問いに「そうじゃない」って言葉さえかけてあげられなかった。
だけど、そんな姫を責めるでもなく励ますでもなくただ受け入れて寄り添ってくれる仲間たちの言葉に胸打たれ、どんなに自分に失望しても2度と目を逸らさないこと、今目の前にあるできる限りのことに精一杯向き合うことを決め旅を続けてきた姫。
そうしてマリスの夢の残滓の中で見たエミールは、「僕たちのためにたくさん戦ってくれてありがとう」って笑ってくれていて、わたしはあの言葉にこそもう間もなく終わりを迎えようとする夢世界でたったひとりになった姫に「私はまだ何も諦めない」と言わせる力が宿っていたんじゃないかなって思ってる。
とは言えやっぱり「見ない方が幸せ」「悪夢に浸る方が幸せ」だって訴えたいミルは、同じもやの中に現れて、「おまえが死なせた」「おまえの力が足りなかったせいだ」と姫を煽る。
「お願い、もうやめて」と叫ぶ姫。涙
ミルは「都合のいい夢ばかりを選び取り、それでもみんなに愛され、守られている姫のことが大嫌い」であり、そんな姫から「すべてを奪うためにずっと会いたかった」って言ってましたね。
なんとなく、本当はそうじゃなかったけど、徐々にそういう気持ちになった、みたいなニュアンスでもあった。
もやから解放されると、姫はアースガルズの城の一室で目覚めました。「とても残酷な夢を見た」と呟く姫に、ずっとベッド横で見守ってくれていたナビがお兄ちゃんモードで声を掛けてくれる。
ここ涙腺崩壊しました。涙
「まるで昨日のことみたいに苦しくて悲しくてもう見たくないと夢の中で叫んだ」「私はあの日から前に進めていないのか」と苦悩する姫に、「前に進むためにこそ、その葛藤が必要だ」と語るナビ。
ナビも最愛の弟の死を時に思い出して苦しんで悲しんでもう見たくないと叫び出してしまいそうな夜があるのかな。
アトラスでもアンキュラでも8周年でも思ったけど、こうやってナビがお兄ちゃん口調で誰かを導くようなときって、なんだか途方もない痛みを抱えているようで、本当はこんな小さな手じゃなくちゃんと自分の大きな手で頭を撫でて抱きしめてあげたいとかって、思いたくなくても思っちゃってるんじゃないかなって想像してしまうよね、、
君は本当に立派なモフモフだよ←
プリトヴェン
武器の国アヴァロンの第1王子。モンスター討伐の騎兵隊。盾を擁する兵士。盾ひとつでティラノサウルスみたいなもんとやり合える。
実は彼、勇ましく猛々しい討伐隊の兵士たちを従える厳格で威厳ある姿からはまったく想像がつかないくらい姫の前ではとっ散らかっている。
メインでは一切描かれなかったけど、個人的にはこれがめちゃくちゃにかわいいw
今回、姫の夢を抱えたメームを追って城門を抜けるとそこにはもやの影響でモンスターの姿が見えなくなってしまった兵士や民が大勢いて、みんなピクニック気分で大橋を渡り危険な区域に足を踏み入れようとするまさにそのときだったのだけど、一行がモンスターを退けながらの避難誘導に手こずっているところ、駆け付けて加勢してくれたアヴァロンの王子たち。
同じく姫の夢を狙って少し遅れて到着したミルとロウがちょっとかわいいモンスター型のメームを生み出して、これに応戦したプリトヴェンは背中に切り傷を負ってしまう。
カリバーン
武器の国アヴァロンの第2王子。モンスター討伐の騎兵隊。剣を擁する兵士。抜きん出た剣術の腕前を買われアヴィからもユリウスからも手合いを口説かれるモテモテくん。プリトヴェンの弟。
姫を前に大剣を立て跪き「あなたに忠誠を誓います」とか言えちゃうみんな大好き白馬の王子様。
プリトヴェンと一緒に助太刀に来てくれたカリバーン、怪我を負わされた兄の姿に取り乱し、一瞬で間合いを詰め風のような速さでミルを斬りつけるのだけど、肩から腰までざっくり斬られて「痛い痛い」と騒ぐミルはどこか嬉しそうで、「また人間に近付くことができた」と喜んでいるようにも見える。
もやの集まりであり雲のようにあやふやな存在だったミル、恐らく姫の夢を取り込んでいる影響で、血こそ出ないものの「斬られる」ということができるようになったみたいですね。
結局姫の夢を抱えたメームはロウの手に渡ってしまうのだけど、ミルはロウにそれを解き放ちあとは大人しく部屋で待っているように言い付けると、王子たちに「どちらが早く姫の夢を手にできるか宝探しゲームをしよう」「一緒に遊べば友達になれる」と提案する。
宝探しってルーファスが大好きなやつやん←
ケナルや廻天でルーがそんな遊びを持ち掛けたのも一緒にわちゃわちゃして今友達みたいになってるのも全部ミルは見てたからってことなのかな。
アマノ
武器の国アカグラの王子。神に授かった弓の射手。戦いを終えると神の国に無事を知らせるため天に矢を放つ。
神に託された使命を持つ者として弓をもって民を守ることを決意しているけれど、モンスターと言えど無闇に命を奪うことは良しとしてなくて、必要のない征伐はしたくない。
遠征討伐には姫に花を託してから出発するというロマンチスト。照れるとかわいい。
カリバーンの一撃によって深手を負ったミルが、自分の身体が人間に近付いていることを喜ばしく感じる一方で、「怪我をすることによって動きが鈍くなる」ことに苛立ち、不満そうに街の路地裏で座り込んでいたところ、通りかかったアマノがその怪我に気が付き、手当てを施そうと声を掛けた。
ここ、「傷口を見せて」って言われたミルが「うん…」って素直に見せてるのなんだかすごく健気でかわいくて、「血が出ていませんがこれは古傷ですか?」って聞かれて「さっきやられたんだよ」「血は出てないけどすごくすごく痛いんだよ」って一生懸命アピールしてるのもなんかめちゃくちゃいじらしく見えてしまった。
するとアマノが軟膏を塗ってくれるんだけど、ミルは子どもみたいにびっくりして、胸に手を当てながら、「ここが温かくなったよ」って言うの。
なんかわたし、つい先日「ミルって一体なんなのか」ここでめちゃくちゃ考えてひとりで勝手に感情昂ぶってたから、この彼の反応を見て泣けてきてしまったよ。涙
ミルは嬉しくてたまらないといった様子でアマノに「友達になって欲しい」「僕のものになって欲しい」と申し出るのだけど、アマノは「友達にはなれるが君のものにはなれない」と返答する。
これに訝し気なミルは、強引にアマノを自分たちの部屋へ連れ去ってしまった。
ミルの部屋
部屋に連れて来られたアマノは、「姫の様子を映し出すことができる鏡」のようなもので、ミルと一緒に王子たちのメーム探しの様子を観覧させられていた。
アマノが言うにはあの路地裏で青黒いもやに包まれた瞬間そこにあった水たまりの中に吸い込まれ「鏡の中から部屋に出た」らしく、またこの部屋は「長く居ると具合が悪くなる」「拒絶されている」と感じる場所だったそう。
そう言えば3部1章で姫が「海面に映った自分の姿がこちらに手を伸ばして来る」という怪現象を体験していましたね。
ミルの居る部屋とこちら側の世界は鏡を介して行き来できるってことなのかも知れません。
「自分はここで暮らすつもりはない」ときっぱり言い切るアマノだけど、ミルはそんなの気にも留めない調子で「もう友達ができたから宝探しは終わりでいいや」と気まぐれにロウを呼び付け、「やっぱり姫の夢を抱えたメームを奪って持って帰ってくる」よう命じる。
「なぜ人間をこの部屋に入れたのか」不服そうなロウは、何か言いたげに、でも唇を噛みしめながら、言われるまま渋々とアースガルズに戻る。
今章ロウはたびたび「ミルの願いは自分の願い」だと自らに言い聞かせるように独り言ちて、その違和感に頭をもたげていました。
3章報酬の個ストでは姫に「あなたはミルが思っていることと違うことを思っていい」と諭されこれを拒絶していたロウ、その歪みがいよいよ大きくなり、ひとり思い悩み始めている様子。
剣術大会
一方その頃王子たちは、「メームは同じような悪夢が集まっている場所に共鳴して引き寄せられてくる」みたいな情報を頼りに、「闘技場で剣術大会を開催しよう」とか言い出してました。
みんなが見てる前で本気で戦えば「怪我をするところを見たくない」って悪夢が集まるんじゃないかってことらしい。
いや実際その通りになってたし無事に姫の夢を抱えたメームも誘き出せたんだけど、これお客さんとして観戦席に座ってるアースガルズの人たち全員青黒いもやに当てられて「王子たちどこ行っちゃったんだろうねぇ」「休憩中かねぇ」とか言い出してるし、なんなら試合中のレイも相手であるアヴィのこと見えなくなってるし、みんなでいろいろ見えなくなっててしっちゃかめっちゃかで笑ってしまったんだがw
しかし改めてよくよく考えたら、レイは城門のシーンでも男の子の姿が見えなくなっちゃってたし、まさに今一戦交えてる相手の姿まで見えなくなってるって、本当に誰かが傷付くことを恐れてるし、万が一自分が傷付けちゃうかも知れないことも怖くてたまらないんだね。
それは見ちゃったことがあるからなんだろうけど、ああレイが優しければ優しいほどかつて人間たちが彼にしてしまった仕打ちを許せないわたしがいるよ。涙
トール
武器の国アースガルズの王子。宿敵「ヨルムンガンド」を討つために選ばれし者に与えられる「ミョルニル」というハンマーのような武器の使い手。
バリつよストイックなのでなんとなく国の兵士たちからは「トール様の足手まといにならないように」と敬遠されがちで、ひとりで稽古をつけひとりで国の宿敵であるクソデカ蛇を退治しちゃったトールくん。
無事に帰還して姫に告白する恒常太陽スト、ハチャメチャにかわいいので全人類に読んで欲しい←
ちなみにこの「ミョルニル」は彼が握ると光るんですが、今回ストスチルで初めてどんな風に光ってたのか知りました。想像してたよりだいぶ控えめでしたがめちゃかっこ良かったです。
さて、闘技場に到着したロウとメームを巡って苦戦する王子たち。
その様子を部屋で見ていたアマノは居た堪れなくなり、一か八か神の矢を鏡に向けて放つことで無事こちら側に戻ってくることができたのだけど、後を追って来たミルが例の絵本を読み聞かせ始め、アマノに悪夢を植え付けて強引にでも操ろうと仕掛けてくる。
するとトールがミョルニルでこれを切り裂き、生み出され始めていたように見えていたアマノの悪夢は消え、ミルは植え付けに失敗。
これ、本人の形をした例の悪夢って取り憑く前に絵本の方を攻撃すれば消えるってことなのかな。
その後すぐに絵本は元の形に戻ったって書いてあったけど、とにかくミルが読み終える前に邪魔してしまえさえすれば生み出すことができない仕組みなのかも。
結局アマノを連れて行くことができなかったミルは今度はトールに悪夢を植え付け、これに飲まれてしまったトールはミョルニルを手離しミルの元へ歩いて行ってしまうのだけど、「念のためトールの帰る場所を壊しておこう」と考えたミルが観客席の人たちに手出しをしようとした瞬間、突然光り出したミョルニルが吸い寄せられるように持ち主の手に握られ、トールはそれで思っ切りミルの顔をドーーン←
その後王子たちの懸命な呼びかけによって完全に正気を取り戻したトール、「民を守りたい」という使命感や武器の国の王子たちとの友情によって悪夢に打ち勝つことができました。
いやはや驚いた。
ミルが絵本で直接植え付けた悪夢はどれだけ抗っても本人の力では払えないし奪う力がないと対処できないものなのかと思い込んでいたので。
前章アポロも悪夢の力に飲まれながら正気を保っているように見えてはいたが、あれはそもそもミルの「勘違い」が生んだ現象のようだったし、とは言え身体にはもやを纏ったまま、立ち絵も白黒のままでしたよね。
姫の夢を食べてばかりいることで身体になんらかの変化が起きているであろうミルの力が弱まったことでこれができるようになったってことなのかな。
夢の奪還
顔をドンされてしまったミルは怒りをあらわにし、「痛いよ」「早く姫の夢をよこせよ」ってロウに八つ当たりし始める。
しかし、思い詰めた様子のロウは姫の夢を抱えたメームをミルには手渡さず、なんと自分で飲み込んでしまいました。
これは「このまま姫の夢を食べ続けたらミルの身体がどうなるか分からない」「ミルが消えてしまったら元も子もない」と考えあぐねたロウの強行手段だったみたいですが、それを「口答え」であり「裏切り」だと言うミルはロウを首から捻り潰し、姫の夢を取り出すと、怒りに任せ猛り狂うようにこれを喰らおうとします。
なんだけど、どこからともなく飛んできた黒い蛙が寸でのところでミルの手から姫の夢を奪い、ぴょこぴょこと跳ねて、ゲコっと鳴いて、姫の元へ。
ヒナタとシリルが助けに来てくれました。涙
これ、第3部始まってから初めての夢の奪還です。
正直夢がどれくらい細かく分かれて散ってしまっているのかは分からないのだけど、2人の作戦大成功のお陰で、姫はそのうちの恐らくほんの一部をようやく身体に取り戻すことができました。
ウザ兄が失敗したから代わりにぼくがやってやったと得意気なシリルだったけど、本当にグッジョブだしもっとドヤってもいいんだぞ(だれ
てか、シリルのユメクイって本気出したらこんなにかわいいんだねw
毎日ヒナタといるから知らず知らずのうちにかわいくなってしまったのかもだけど、なんかもうキエルの黒鳥並みに愛着湧いちゃってる←
でも、やっぱり姫って自分で自分の夢を生み出すことはできなそう…?
別のシーンでは「私の夢がすべてミルの手に渡ったら夢王としての力を失ってしまう」なんて恐ろしいこと言ってたし、ナビも「眠ることでお気持ち程度に回復させるか頑張って取り戻すしかない」ような口ぶりでしたね。
見るべきもの
部屋に戻った後、自分の邪魔をしたロウのことが許せないミルと彼の身体が心配で仕方ないロウは案の定大ゲンカを繰り広げていました。
「姫の夢の力は計り知れない」「身体に入れるべきではない」と説得を試みるロウに対し、ミルは「僕の持つ夢の力がなぜ分からないのか」と意味深な発言。
ミルを想って自ら姫の夢を口にしたロウに横暴な態度を取ってばかりいることを王子たちにたしなめられ、「お前には見るべきものがある」と指摘されたミルは、改めてこれを思い起こし、「お前たちこそ僕を見ろ」と憎々しく呟いた。
恐らくこれはミルが「見る」ことにとても重きを置いているようで本質的な部分は何も見抜けていない、というところをピックした描写なのだと思う。
事の収拾後、武器の国の王子たちのやり取りを眺めていた姫が「見るというのは知るということと同義だ」と結論するシーンもあるんですが、これもただ見るだけで知ることをしないミルの対比として紡がれた言葉だったのかも。
ちなみにミルはトールくんに「本当はひとりでいたくない」という悪夢を植え付けた際、より強い力で彼を支配しようと「ひとりは嫌だよね」「寂しいよね」って声を掛けてそれを促すのだけど、その流れで「僕もひとりだった」「だからロウを、」と言いかけて、「あれなんだっけ」と混乱するような場面も描かれていました。
もしかしたら彼はその身に何かが起こって本来見えていたはずのものが見えなくなってしまっている、みたいな状態なのかも知れません。
トロイとアトラ
今章わたしがいちばんびっくりしたのはこれです。
今回のミルとのやり取りで悪夢について「もっと知りたい」「知らなければならない」と考えた姫は、「トロイとアトラに聞いてみよう」なんてとんちんかんなことを言い始める。
と思ったら、「いいですねそうしましょう!!」って大賛成のナビ。
えっ、できるん?(驚愕
めちゃくちゃ頭こんがらがって思わず2部12章最終話読み返して来てしまったのだけど、トロイもアトラも姫とキエルにそれぞれ未来を託すように想いを伝えて、お別れの挨拶までして、最後「空気に溶けるように消えた」って書いてあるんやが、、
当時自分が書いた記事まで読み返しちゃったけど、「2人が消えちゃって寂しい」「もしまた姫やキエルに何かあったときのためにずっとここに居て欲しかった」なんて書いてましたよわたしw
ちょっとあまりにも読解力なさ過ぎる自分をぶん殴りたい気持ちに駆られたのは置いといて、なんだ2人ともトロイメアに行けば会えるんジャン!!!(興奮
「この先目的地に辿り着けないことになるとはまだ知らず」とは書かれていましたが、一旦トロイメアを目指す準備を整え始める一行。
カリバーンの計らいで、全員武器の手入れをしてからアースガルズを出発です。
そう言えばアヴァロンにも鍛冶屋の「ギルド」ってあったよなぁ。
いつどのイベで出て来たのかとかまったく思い出せないが、、
ここから先はヒナタとシリルも同行してくれるみたいなので凄くぎやかになりそう。楽しみです。
最後に…
イザークのスペスタ本当にありがとうございます。
アンケートに書き続けた甲斐がありました。涙
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